2021年4月入社、江別市生まれ、江別市育ちです。幼稚園の頃、おばあちゃんの家でリフォーム工事があって、5歳の私は、大工さんカッコいいなと思ったのがこの業界に入ったきっかけです。
高校を卒業して札幌の青山建築デザイン・医療事務専門学校建築学科に入学。製図や模型など、住宅設計に関する知識を身につけました。学校では大半の人がハウスメーカーに就職しましたが、私は、地元江別の会社が良かったので、江別の会社を探したら学校の求人票に船木建設があったのです。
船木建設という会社は、江別に暮らしていた私は子どもの頃から知っていました。チラシが入ってきますし、交通量の多い通り沿いに社屋がある(江別市元江別本町20番地1)ので。ちなみに私のひいおばあちゃんは、昔船木建設で働いていたというのを後日、親戚から聞きました。何かの縁かなと思います。
子どもの頃の憧れは大工さんでしたが、今は現場監督の仕事です。入社後まもなく、上司に同行して現場やお客様との打ち合わせにお邪魔し、見積作成や外壁などの寸法チェックなどから仕事をひとつずつ学んでいきました。
現在は、ANDPAD(アンドパッド)という施工管理アプリを元に、お客様情報の入力に始まり、図面、見積を掲載。関係する基礎、仮設、電気、塗装、クロス、配管などの会社の関係者を招待し、工程などを共有。不明点は電話などで確認しながら、社内外の皆さんが現場で段取り良く、仕事ができるように現場管理をしています。
網戸の現地調査、見積作成、商品仕入れ、職人さんの手配、現場管理、納品、お引渡しなどはもう私の段取りで一通り進められます。先日も網戸交換をしたいというご要望をいただき、一階部分だけロール網戸からスライド網戸に交換するというお見積りをお出ししたところ、思ったより安いということで家全体の網戸交換のお仕事をいただけて、工事後は大変喜んでいただけました。2021年の夏は暑かったので網戸の需要も多かったです。
外壁改修、キッチンなどの水回りリフォーム、屋根や断熱など、より専門的な知識や経験が必要な部分は上司に教わり、予習をした上で現場に行くか、上司に同行していただいたりしています。また施工の現場では経験豊富な職人さんにもいろいろ教えてもらいながら進めています。
一つのリフォーム工事に、たくさんの職種の専門工事の職人さんたちがいますので、その方々が仕事をしやすいように、現場に入るまでの段取りが重要です。ANDPAD(アンドパッド)を職人さんたちも使いこなしているので、効率のよい仕事ができています。
お客様との打ち合わせでは、工事の内容、費用などをわかりやすくお伝えすること、丁寧に、できるだけ早くご連絡することを心かけています。