写真:古井達也

建築大工 古井達也

一級技能士(建築大工)

1986年生まれ 江別市出身 江別市在住

身体を動かす仕事がしたいと思い、大工になりました。職業訓練校に2年通った後、船木建設に入社しました。木造の住宅がやりたいと思っていました。自宅に配布されてきた船木建設主催の「建築祭り」のチラシにあった大工募集の告知を見てすぐに電話し、そこから今に至ります。

 

船木建設が初めて勤めた会社で、特定の人に弟子のように付くということはなく、最初は手伝いみたいなことから始まりました。最初は肉体的にも厳しかったですが、今ではすっかり慣れました。今年15年目になります。一人前かどうかは自分では分かりません。大工の仕事は体力勝負ですが、体力面以外で大変なことは、仕事の段取りを覚えることです。特にリフォームは段取りも複雑になりますが、ポイントをしっかりと押さえておくことが確かな仕事につながります。

 

大工の仕事を続けられたのは1つひとつの仕事を丁寧にやっているからかもしれません。電動工具などを使うときに指の切断などの怪我や事故がないよう気をつけています。足場の上から落ちそうになるなど、危ない思いをしたこともあります。

 

その他仕事の面で気を付けていることは、リフォームの現場なら誰から見てもキレイな「納まり」に仕上げることでしょうか。経験を積んで、その時々で努力を怠らないことが仕上がりに反映してくると思います。

 

若手を教えるということは難しいですね。また、お客さまと会話する時は言葉使いや笑顔での対応、ハキハキと話すようにすることを意識しています。忙しい時でもお客さまを最優先に。小さな心掛けを絶やさないことで、お客さまに良い印象を持っていただければと思っています。

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