船木建設に大工として2023年4月に入社した坂下宙(そら)です。
普通科の高校生で、進路決めの時期に、どの道に進みたいか具体的なイメージは実は無かったんです。でも、ものづくりにはもともと興味があって、その道に進むなら大きな仕事、そして長年使われる家づくりなら達成感がありそうだなと考えました。建築系の専門学校「札幌高等技術専門学院」に進学。家を1棟建てる実習などがあって、実践的な勉強ができました。
学校で船木建設の求人票を見て、説明会にも森木社長が来られていて、仕事の内容や社内の雰囲気などを説明してくれました。それで興味を持ってインターンシップにも2週間参加させてもらった時の印象が良かったんです。1週目は新築の現場で石膏ボード貼りや下地、養生など、2週目はリフォームの現場で外壁の張り替えや天井の作業をやらせていただきました。そんな中で、船木建設の大工さんは30代も多くて、雰囲気が明るくて活発というか、現場が明るい、仕事しやすそうだなと感じました。江別では有名な会社ですし、自宅から通いやすいという思いもありました。
学校で基礎を学んだとはいえ、いざ実践の現場ではやはりだいぶ違います。佐々木光男さんに教わりながら一つひとつ勉強させていただいております。特にリフォームは、壁を剥がしてみた状況を踏まえて、どう対処するかは、現場によってそれぞれ違いますし、段取りも含めて難易度が高いことを感じます。
建て主様が住まわれている状態のままリフォームする場合は、家具を傷つけないとか、言葉使いとかに気を付ける、その場で新たなご要望をいただいてそれを現場管理の方に伝えて、見積を再提案してもらったりといった、いろんな状況が発生します。現場も1日で終わるもの、1か月以上かかる現場などではやることもだいぶ違います。現場から帰る時は掃除をしっかりするといったことも大事です。経験の少ない私でも現場でできる仕事はいろいろありますので、できることを一つずつ増やしていきたいと思っています。
下っ端なので、きびきび動いて、仕事を覚えたり、現場に貢献したいという思いが強すぎて、安全対策を気を付けていても、焦って作業して入社当初に少し打撲したりしました。今後も安全対策も気を付けて、でも仕事をどんどん覚えていきたいと思っています。ほぼ同期の佐藤優樹君がいるので、彼に負けないように頑張りたいなと思っています。
社員雇用で月給制なのは安心です。日祝休みで、土曜日も月に2回休みがあります。日曜日に出勤したことは今のところありませんが、休日出勤になった場合は振替休日がもらえます。残業もほとんど無くて18時には会社で片付けをして帰れます。