私が住宅建築の世界に入ったのは、父の影響だと思います。高校卒業まで私は利尻で暮らしていました。当時の利尻は景気が良く、父は板金の技能者で町営住宅などの屋根の葺き替え工事などをしていて忙しかったと思います。私も仕事の手伝いをしました。将来は建築の仕事をやるだろうと思っていました。
建築系の大学を出て、住宅系の工務店に入社、2級建築士の資格も取りました。新築住宅、リフォーム合わせて5000棟以上は担当してきたと思います。
この仕事は、お客様に喜んでもらえる、10年20年後になって再び私に仕事を依頼していただける方もいて、そういうことがとても嬉しいです。私自身も、一度家づくりで関わらせていただいたお客様には、末永いお付き合いをいただけるように、正しい施工、責任を持った対応、正直なお付き合いが結局一番大事だと経験的に感じています。
あとは現場の安全対策ですね。大工さん、職人さんたちのケガには気を付けています。今まで3社の住宅会社で勤めてきました。船木建設歴が一番長いのは、船木建設の職場環境が良いからだと思います。若い人材も多いし縦横のつながりも良い、とても良い会社だと思います。