写真:金子 範昭

建築部長 金子 範昭

一級建築施工管理技士 二級建築士

札幌出身 江別市在住 1976年生まれ

私の父は左官業をしていて、船木建設の現会長と仕事での関わりが深く、私も中学生の時にアルバイトで父の仕事を手伝ったこともありました。そうしたこともあってか高校生の頃には家を建てる仕事に就きたいと思うようになりました。

 

父の勧めで船木建設に入社しました。父は船木建設ならしっかりした会社なので大丈夫と考えたようです。入社1年目は公共工事の現場監督の見習いなどから始まりました。船木建設は人材育成に力を入れていて、若者の採用をはじめ、冬場の仕事が少ない時期には職業訓練校での勉強なども積極的に促しています。

 

大工にはスキル向上に加え技能士の資格取得、現場監督は施工管理技士や建築士の資格取得を求めます。本人のためでもあり会社のためでもあります。私もスキルアップと資格取得、お客様との打ち合わせで学ぶことも含め日々勉強です。会社としても、現場の養生、清掃などを新たな重点強化テーマとして取り組んでいるところです。

 

船木建設の建築部は私も含め6人の現場監督がいます。お客さまとの打ち合わせ、お見積り、ご契約、現場監督、お引渡しまでそれぞれが一人で一貫して担当し、社員大工14人と連携し現場の工事を進めています。船木建設の現場監督は、スキルと経験、責任感が求められる重要な役割を担っています。

 

船木建設は住宅の新築工事や公共工事などの一般建築工事も行っていますが、一番多いのは住宅のリフォーム工事です。リフォーム業界は、価格勝負の傾向があり、いろんなリフォーム会社がお客様の元に営業攻勢をかけています。価格競争になると、利益を何とか確保するために、壁の中など見えない部分で劣化など問題が起きていても、直さず表面的な手直しで終わったことにする、ということが起きがちです。

 

船木建設は、1959年の創業以来、ずっと地元江別周辺の皆さまからの口コミ、ご紹介を中心に住宅の新築、リフォーム、営繕などのお仕事をさせていただいています。地域からの評判、信頼が大事なので、採算を合わせるために手抜き、雑な仕事をするといったことはしませんし、できません。「ごまかしません」のキャッチフレーズの通りです。しっかりしたリフォームをすることが今後の船木建設のためにも大事なのです。

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